新経済連盟は、1月26日、第5回 広報基礎講座を開催しました。

今回は、シリーズ前半に講師を務めていただき、また、日頃より新経済連盟の広報戦略や取材対応、メディアリレーションなど多面にわたり広報活動に関するアドバイスをいただいているリエゾン株式会社 代表取締役の笠下清二様に再びご登壇いただき、記者や元楽天の広報部長のご経験に基づく、クライシスコミュニケーションについて解説いただきました。

講座では、インシデント時の対応の基本フロー、SNSの影響力と留意点、メディア対応、危機管理のポイントなど、きめ細かく具体的な事例を交えてレクチャーいただきました。
2020年のシリーズとしては今回を最終としますが、かねてより計画をお伝えしていた「交流会」や「プレスリリースの書き方実務講座」は、今後の感染症に関する動きを見ながら対面で計画をしてまいります。

■第5回の講師について
笠下 清二様（リエゾン株式会社　代表取締役）
https://www.liaison-corp.com/
日刊工業新聞記者などを経て、2006年4月に楽天入社。楽天広報部長のほか、楽天イーグルス、ヴィッセル神戸の広報本部長を兼務。2018年2月に楽天を退社、広報コンサルティングのリエゾン株式会社を設立し、代表取締役に就任。2019年から新経済連盟広報アドバイザー。
ウィズワークス「社内報アワード」審査員 / 著書：『日本CALS』（日刊工業新聞社刊）

■これまでの広報講座について
・第1回広報基礎講座（広報基礎全般）
・第2回広報基礎講座（メディアリレーション編）
・第3回広報基礎講座（広報のコンセプト編）
・第4回広報基礎講座（ストーリーづくり編）

■2021年の広報基礎講座シリーズについて
4月開講を目途に広報基礎講座シリーズを開催予定です。内容は2020年シリーズと基本的には同様のものとなる予定ですので、社内研修にお役立ていただく等、皆様の参加を心よりお待ちしております。日程につきましては、予定が確定次第、当連盟ホームページやメール等でご案内をさせていただきます。