ライドシェア推進についてのコメント

　

2020年2月12日
新経済連盟　理事（シェアリングエコノミーＰＴリーダー）
井上高志

　

シェアリングエコノミーの世界的潮流はますます進展し、現代経済の中で不可欠な要素となっている。特に市場規模や国民生活に与える影響が大きいライドシェアについて、米国・中国など諸外国で法的環境が整備されている中で我が国ではまったく検討が進んでいない。

ライドシェアについては当連盟が2018年にライドシェア新法の提案を行っているほか、経済同友会が2020年1月22日に「日本版ライドシェア」を提言するなど、経済界から要望がなされている。ルール作りに向けた建設的な議論が行われるべきであり、規制改革推進会議等の場で速やかに議論を開始すべきである。

以上