一般社団法人新経済連盟(所在地：東京都港区、代表理事：三木谷浩史)のカーボンニュートラルワーキンググループは、2023年4月26日、政策提言『新経済連盟カーボンニュートラルビジョン』を公表しました。

本提言は、当連盟が10周年政策提言等で示している考え方に基づき、国として最も重要な課題の一つであるカーボンニュートラルの実現に向け、国として取るべき政策の方向性に関し考え方を示したものであり、今後、政府をはじめとする関係各所へ働きかけを行っていきます。

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【提言の概要】
第１部 新経済連盟カーボンニュートラルビジョン（基本方針）

第２部 GX加速化に向けた政策提言2023

 1.GX産業の勃興を後押しするマーケットメカニズムの促進
　1-1：GXによるエネルギー源・産業構造の変化を見据えた未来志向の投資促進と国際競争力強化
　1-2：日本の国際競争力にも留意したカーボンプライシング等の早期制度設計
　1-3：製品・サービス等の炭素情報開示

2.150兆円超のGX投資の効果的なファイナンス
　2-1：重点投資分野の選定
　2-2：長期・複数年度にわたる効率的な支援スキーム
　2-3：政府債務保証等による民間投資拡大

3.GXを進めるための仕組みづくり（ルールメイキング）
　3-1：電力システムの追加改革
　3-2：GX人材の育成・リスキリング
　3-3：GX庁（仮称）新設によるGX司令塔の明確化

第３部　会員企業各社によるカーボンニュートラルに関する取り組み事例集

【関連リンク】
カーボンニュートラルワーキンググループを発足

10周年政策提言を公表