カーボンニュートラルワーキンググループを発足しました

一般社団法人新経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:三木谷 浩史、以下「新経連」)は、新たにカーボンニュートラルワーキンググループ(以下「本ワーキンググループ」)を発足 しました。 本ワーキンググループは、新経連理事の吉田浩一郎(株式会社クラウドワークス 代表取締役社長 兼 CEO)と城口洋平様(ENECHANGE株式会社 代表取締役CEO)が発起人となり発足し、脱炭素時代の企業経営について会員企業間での対話及び情報共有の機会を提供していきます。

今後は、定期的な勉強会の開催、会員企業の声を取り込んだ政策提言等を予定しています。なお、活動内容は随時、新経連ウェブサイトにて公開してまいります。

■カーボンニュートラルワーキンググループの概要
1.発足背景
世界的なカーボンニュートラル推進の潮流に伴い、我が国でも脱炭素社会に対応した経営・事業開発に取り組む企業が増加しています。ESG投資の拡大などを背景に、企業に求められる気候変動対応の水準は大企業・中小企業問わず高まっており、これら最新の動向を踏まえた対策を実施していくため、新経連では新たに会員間の情報共有・議論のプラットフォームとして本ワーキンググループを発足しました。
4月26日に開催した第1回会合では、本ワーキンググループにて取り扱うテーマや、今後の活動方針等をメンバー企業間で議論しました。参加者からは、カーボンニュートラル推進やサステナブル経営実現に向けての問題意識及び現状の取り組み内容の共有や、本ワーキンググループを通じて業界業種横断で議論・活動していくことへの期待の声が多く寄せられました。

2.発起人のコメント

吉田浩一郎 氏/株式会社クラウドワークス 代表取締役社長CEO(本ワーキング座長、新経済連盟理事)

日本の年平均気温偏差は1900年から2020年の間に約1.5℃上昇しており、カーボンニュートラルの実現は、持続的な社会を目指すうえで日本企業全体が避けては通れない喫緊の課題です。
本ワーキンググループは、経営者自身が脱炭素時代の企業のあり方を再認識し、勉強会や政策提言等の取り組みを強化することを目的に設立いたしました。今後、ワーキンググループの活動を通して、政府目標である2050年までのカーボンニュートラル実現に寄与いたします。

 

 

 

城口洋平 氏/ENECHANGE株式会社 代表取締役CEO(本ワーキング副座長)

カーボンゼロの実現のためには、年間590億トンの温室効果ガスを削減する必要があり、電力網の脱炭素化や交通の電化など、多くの分野において抜本的な構造改革が必要になります。エネルギー分野の上場ベンチャー企業として、本ワーキンググループでの活動を通じ、カーボンニュートラル実現に必要な政策提言等にも積極的に取り組んでまいります。

 

 

 

 

3.メンバー企業及び委員一覧(一部)順不同
(座長)
・株式会社クラウドワークス 代表取締役社長CEO 吉田浩一郎 氏
(副座長)
・ENECHANGE株式会社 代表取締役CEO 城口洋平 氏
(委員)
・株式会社安藤・間 執行役員営業本部 副本部長 石原吉雄 氏
・一般社団法人鹿児島スポーツプロモーション 代表理事 小園康夫 氏
・株式会社シグマクシス
・株式会社ジモティー IR担当 片岡 美沙稀 氏 
・千代田化工建設株式会社 フロンティアビジネス本部 本部長補佐 豊川舜 氏
・株式会社テクノフジタ アウトソーシングサービス部 課長 藤田一清 氏
・東急建設株式会社 サステナビリティ推進部 部長 榊原将 氏
・B Dash Ventures株式会社 代表取締役社長 渡辺洋行 氏
・Plug and Play Japan株式会社 Energyセクター Director 劉倩(Kathy Liu) 氏
・booost technologies株式会社 代表取締役 青井宏憲 氏
・ブルードットグリーン株式会社 取締役社長 八林公平 氏
・ブルームバーグL.P.  ジャパンディレクター 石橋邦裕 氏
・株式会社プロレド・パートナーズ マネージャー 石塚遼 氏
・LINE株式会社 サスティナビリティ推進チーム 山下大典 氏
・楽天グループ株式会社 環境部企画推進室 室長 大橋超 氏

第一回会合の様子

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