公正取引委員会が意見募集していた『流通・取引慣行に関する独占禁止法上の指針』の一部改正(案)に対して意見を提出しました。

　　　

　　　

【意見概要】

１. いわゆるセーフハーバーのシェア基準の見直しと順位基準の撤廃について強く反対する。

２. 見直し案の施行による流通構造への影響や消費者利益への影響等は明確ではなく、見直しをした場合の適切性を分析する意味からも、幅広く流通構造の様々な関連事業者にヒアリングをしたうえで慎重に検討するべきである。

３. なお、今回、対象行為の拡大は行われないとの案になっているが、拡大は不適切である旨もすでに表明している。(3月11日関係者に要望書を提出済み)