4月25日、会員セミナー「経済産業省・ＩＴ導入補助金に関する説明会2019」を開催しました。

今回は、経済産業省が推進している「ITを使った業務効率化による生産性向上」を目的とした補助金事業について、ご説明いただきました。

講師：柴田 寛文 様（経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課 課長補佐）

ＩＴ導入補助金事業は今年で3年目となりますが、これまでの採択数は述べ60,000件にも上るそうです。人材不足が大きな課題となっている昨今、今回の事業に高い関心を示す会員企業も多く、「生産性向上を進める事業者」と「支援ツールを提供するベンダー企業」の両面から今回のセミナーに参加いただきました。

また、今回の事業は、本格的な業務改革を伴うIT投資を支援したいとの趣旨のもと、前回までと違い、補助金額の上限が大幅に引き上げられています。これまでのITツール導入や活用に関する具体的事例も共有いただき、この補助金事業自体も改善が重ねられています。

＜事業のポイント＞
〇補助対象　業務効率化のためのITツールや一元管理のためのクラウドシステム等の導入
〇公募開始　5月27日（月）
〇補助額　40万～450万
〇補助率　1/2

【参考】
〇IT導入補助金2019
https://www.it-hojo.jp/

今回の講演は、生産性向上という社会課題の解決に資する事業のご紹介として、会員の皆様にご紹介させていただきました。

今後も新経済連盟として、会員の皆様に有益なセミナーを開催してまいります。