12月7日、会員セミナー「いま求められる人材マネジメント戦略 ~企業・個人をとりまく環境変化への対応~』を開催しました
2016年12月7日、マーサー ジャパン株式会社 組織・人事変革コンサルティング シニアコンサルタント 松見純子様を講師にお迎えし、「いま求められる人材マネジメント戦略 ~企業・個人をとりまく環境変化への対応~」と題しセミナーを開催しました。
松見純子様(マーサー ジャパン株式会社 組織・人事変革コンサルティング シニアコンサルタント)
マーサー社が世界経済フォーラム(ダボス会議)で報告したレポートを中心に、企業に対するグローバルな調査結果やそれに基づく分析結果などについてお話しいただきました。
2020年までの近い将来、ビジネスモデルの変革に大きなインパクトを与える要因について企業はどう認識しているのか、オートメーション化が進むことによってどのような種類の仕事が消え、また増えると考えているのか。また日本企業の課題として、今後求められるスキルの変化に対する世界の企業との危機意識の違い、将来における人的資本の不足状況、さらに世界的に見た女性登用の課題やダイバーシティ推進に対する意識などついて、詳細なデータをもとにご説明いただきました。
さらに今後の人材マネジメント戦略について、世界の企業・日本の企業がどのような戦略に取り組もうとしているか、どのように組織のあり方を見直す必要があるのか、リーダーの資質として何が新たに求められているのかをご紹介いただき、また特にミレニアルズ(2000年以降に社会に出たインターネットが身近な世代)に対するキャリアパスの可視化への対応や、人事部門自体の改革の必要性などについて、グローバルな視点からお話しいただきました。
専門的かつ広い視野でのお話をうかがう大変貴重な機会となりました。
松見様、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。