9月14日、駐日EU各国の通商担当参事官に対し、新経連を代表し、マネーフォワードFintech研究所長 瀧様がFintech講演と意見交換を行いました

9月14日、駐日欧州連合代表部にて開催された通商担当参事官会議において、当連盟幹事企業である株式会社マネーフォワード取締役Fintech研究所長である瀧俊雄様を講師に、Fintechのトレンド、関連規制、各国と日本の状況、キープレイヤーなどについての講演を行い、意見交換を行いました。マネーフォワードは、誰でも簡単に続けられる自動の家計簿アプリ・会計ソフトを提供するFintech業界注目の企業であり、瀧様は日本のFintech業界の第一人者でもあります。
   
   
   
瀧様からは、ここ数年Fintechが取り上げられるようになった背景、ミレニアル世代の金融行動、低金利環境も手伝ってのpeer-to-peer lendingなどのトレンドの紹介、また日本国内のFintechを取り巻く環境として、依然として現金でのトランザクションが中心である状況や、政府が金融イノベーションに前向きになっていることなどを説明いただきました。また、アジア・米国・欧州のFintech関連の政策状況の紹介や、加えて、キャッシュレス・エコノミーなどについての今後の展望をお話いただきました。
   
プレゼンテーションを踏まえ、出席していたEU各国の通商担当参事官より、日本の経済状況におけるFintechの貢献や、今後の展開などについて多くの質問・意見が寄せられ、積極的な意見交換が行われました。
   
   
   
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