観光立国推進に関する提言を提出しました

3月25日、観光立国PT(リーダー:アサツー ディ・ケイ植野幹事)での議論を踏まえ、「超観光立国~1億人・30兆円の目標実現に向けて~」を発表しました。
本提言は、当連盟が昨年2月に提出した提言「観光立国2020」において掲げたKPI(訪日外国人旅行者数1億人・訪日外国人旅行消費額30兆円)を達成するための具体的手段を示すものです。
   
   
   
【観光立国推進に関する提言概要】
1 インバウンド促進(1億人・30兆円の目標達成に向けて)
 (1)日本を訪れてもらう
   ・デジタルマーケティング戦略
   ・航空政策の見直し(LCC、空港発着枠の拡大 等)
 (2)滞在中に快適に過ごし、消費してもらう
・宿泊場所の提供(ホームシェア)
・モビリティの向上(ライドシェア、情報のバリアフリー)
・通信環境(Wi-Fi環境の整備)
・消費拡大(キャッシュレス決済、ラグジュアリーツーリズム)
・都市空間の魅力向上(歩行者天国活用、ナイトタイムエコノミー、集客施設)
・オリンピック・パラリンピックに向けたセキュリティ対策
 (3)リピーターになってもらう
   ・帰国後も日本を近くに感じられる環境の提供
 2 国内観光の振興
   ・旅行需要の平準化(地域ごとの休暇の分散化)
 3 観光行政の体制強化
   ・観光行政の司令塔機能の強化・予算の拡充
   
   
   
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