新経済連盟推薦のアントレプレナーシップ推進大使の紹介

新経済連盟は、文部科学省からの依頼を受け、ビジネスや教育現場等で活躍する「アントレプレナーシップ推進大使」を推薦しました。
 
文部科学省は、アントレプレナーシップ教育を推進する機運を全国的に高めるため、自ら起業し、ビジネスの第一線で活躍する起業家等を「アントレプレナーシップ推進大使」に任命し、希望する全国の小・中学校、高等学校等に派遣しています。アントレプレナーシップ推進大使は、教育・ビジネス現場で活躍する方々のリアルな声で、若い世代が自分らしい“チャレンジ”を考える機会として、広報活動や学校での講演を行っています。

新経済連盟は今年度までに、会員企業・関係企業から合計13名をアントレプレナーシップ推進大使として推薦し、就任いただきました。大使に就任された方々は、既に各地の学校で精力的に講演活動を行っており、起業家精神の重要性を次世代に伝えています。
 
新経済連盟は、今後も引き続きこの取り組みを通じて、アントレプレナーシップ教育の推進に貢献してまいります。
アントレプレナーシップ推進大使派遣に関するHPはこちら 
 
  • アントレプレナーシップ推進大使*当連盟の推薦により就任された方

・伊地知 天(Creww株式会社 代表取締役)*当連盟幹事
1983年生まれ。15歳で単身渡米。2005年、21歳の時にカリフォルニア州立大学在学中に起業。アメリカで立ち上げた会社は2010年に米大手事業会社へ売却。2009年にフィリピンで創業した会社は創業3年で売却。大震災を機に日本に戻り、2012年にオープンイノベーションのプラットフォームを運営するCrewwを創業。現在は、スタートアップエコシステムやオープンイノベーションに関わる多くの組織やプロジェクトに参画している。

・大西 利佳子(株式会社コトラ 代表取締役)
慶應義塾大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行(のちの新生銀行)に入行。金融危機の際に「人が変われば企業が変わる」ことを実感し、2002年にプロ人材の紹介事業を祖業として株式会社コトラを創業。
以来20年以上にわたり、組織と人のプロフェッショナル化をテーマに活動している。複数の社外取締役も兼任。

・竹内 香予子(平安伸銅工業株式会社 代表取締役)
1982年兵庫県生まれ。大学卒業後、新聞社で記者として警察・行政の取材を担当。
2010年家業である平安伸銅工業に入社、2015年に父の後を継ぎ32歳で三代目代表取締役に就任。「つっぱり棒博士」として同社の主力製品であるつっぱり棒の普及に努めるほか、「LABRICO(ラブリコ)」「DRAW A LINE(ドローアライン)」「AIR SHELF(エアシェルフ)」などの新ブランドをローンチ。人々の暮らしを支える「暮らすがえ」企業の代表として商品サービスの開発、情報発信を続けている。

・吉田 浩一郎(株式会社クラウドワークス 代表取締役社長兼CEO)*当連盟理事
東京学芸大学卒業後、パイオニア、リードエグジビション ジャパンを経て、株式会社ドリコム 執行役員として東証マザーズ上場を経験後に独立。2011年11月に株式会社クラウドワークスを創業。「個のためのインフラになる」をミッション、「世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」をビジョンとし、日本最大のクラウドソーシング「クラウドワークス」をはじめとした企業と個人をつなぐオンライン人材マッチングプラットフォームを開発・運営。

・藤田 豪(株式会社MTG Ventures 代表取締役)
1974 年秋田県生まれ。1997 年、日本合同ファイナンス株式会社(現:ジャフコ グループ株式会社)へ入社。20年半の投資経験のうち16年を中部地区を中心に投資活動を実施。地域におけるスタートアップの勝ち方を熟知。10社以上のIPOを実現。2018 年、株式会社 MTG Ventures 代表取締役就任。MTG グループのCVCを立ち上げ、主にヘルスケア分野への投資を実行。2022 年地域課題を解決するシード特化ファンド「Central Japan Seed Fund」設立。名古屋大学特任准教員、秋田大学客員教授。

・石川 翔太(木山産業株式会社 執行役員CINO)
慶應義塾大学法学部卒。「地域×イノベーション」をキーワードにしたコンサルティング業務に従事。中小企業・スタートアップの事業立ち上げやDX推進、自治体と連動した産官学金の地域イノベーションのためのプラットフォーム構築を行う。新潟最大級イノベーション施設NINNO立ち上げ/地域特性に合わせたアントレプレナーシップ研究と研修の提供/中小企業庁よろず支援拠点コーディネーター(2021-2023)/新潟県IT企業誘致アンバサダー

・坂田 源彦(株式会社BSNメディアホールディングス ビジネス開発局 次長)
中央大学理工学部情報工学科卒業、外資系IT企業Sun Microsystems.K.K.に就職。外資系金融機関、国立天文台、理化学研究所等で大規模演算型システム構築を担当。その後、海外生活での語学力を活かした大地の芸術祭歌のボランティア活動を通して新潟へ移住。 現在はBSNアイネットでの新規ビジネス創出、サービス設計の他、BSNMHDでも同様に事業横断型新規事業創出、NINNOでの産官学金コンソーシアム型共創プロジェクトを複数立ち上げる。

・大西 泰平(株式会社スタメン 代表取締役)
筑波大学卒業後、大手広告会社などを経て、2014年よりITベンチャーのベトナム拠点事業責任者として、海外子会社をゼロから2年で200名を超える拠点として立ち上げる。帰国後、取締役として株式会社スタメンの創業に参画。創業事業であるTUNAGを事業部長として統括するとともに、営業、マーケティング、デザイン、開発、財務などの幅広い職能を活かした全社最適な経営戦略の推進を担う。2023年1月より現職。

・蕪木 俊太(フォースタートアップス株式会社 オープンイノベーション本部 Fukuoka Growth Next Head of FGNet)
青山学院大学卒。東証プライム上場企業でセールス・採用を経験後、フォースタートアップスにてヒューマンキャピタリストとしてスタートアップ、VCをフロントにグロース支援に従事。その後、自社新卒採用責任者・中途採用人事を兼任。オープンイノベーション本部に異動し、Fukuoka Growth NextのHead of FGNetとして福岡のスタートアップエコシステム構築と支援に尽力。

・恒田 有希子(フォースタートアップス株式会社 取締役副社長 兼ヒューマンキャピタル本部長 兼オープンイノベーション本部長)
武蔵野美術大学卒。グロービス経営大学院卒。株式会社サミーネットワークス入社後、株式会社メタップスに入社。同社の事業統括責任者を経て、2016年10月に株式会社ネットジンザイバンク(現フォースタートアップス株式会社)に参画。2018年4月に執行役員就任後、ヒューマンキャピタル本部を統括。2019年に取締役就任。2021年に常務取締役就任。2024年より取締役副社長。2020年に公益社団法人経済同友会入会し、2025年より幹事。

・西山 直隆(Tech Japan株式会社 代表取締役)
デロイトトーマツグループのアジア地域統括として多くの日印ビジネス連携を創出。2019年インドの力で日本の可能性を拓くことを目的にTech Japanを創業。インド最高峰の理系教育機関インド工科大学と独自に提携し、学内で活用されている唯一のリクルーティング・プラットフォームを開発。現在はインドでのグローバルケイパビリティセンター(GCC)の構築支援も行っており、一気通貫して日印テクノロジー分野の連携を推進。

・磯貝 美紀(フリー株式会社新設法人事業本部 教育領域アライアンス開発課)
大手通信会社(NTT)、教育出版(Benesse)にてマーケティングや商品開発に従事。2022年よりフリー株式会社にて、起業応援メディア『起業時代』のブランド立ち上げを担当。編集長として100名超のスモールビジネス起業家に取材した知見を生かし、起業セミナーにも数多く登壇。高校・短大での起業プログラムの設計・授業実施や、大学のアントレプレナーシップ講座での登壇も。国家資格キャリアコンサルタント。武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所研究員。山野美容芸術短期大学非常勤講師。

・アンナ クレシェンコ(Flora株式会社 代表取締役 CEO)
ウクライナ国立オデッサ大学の国際関係学部を卒業。2017年に文部科学省の奨学金を受賞し来日。2022年に京都大学法学部卒業。2020年にS&R Foundationに選抜され、Kingfisher Leadership Programでシリコンバレーに渡航。同年に京都のフェニクシーインキュベーションに選抜。2022年の関西財界セミナーの輝く女性賞、2023のEY Entrepreneur of the Year JapanのSpecial Awardを受賞。Forbes Japanの「Next100」に選抜。
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