2023年5月17日、一般社団法人新経済連盟は、厚生労働省が開催した「第4回医薬品の販売制度に関する検討会」に出席し、要指導医薬品のデジタルを活用した販売方法の検討について説明しました。

新経済連盟からは、主に下記について説明しました。

• デジタルを活用し、医薬品の販売・購入方法の選択肢を増やし、薬局や薬剤師、購入者がニーズに合った選択肢を選べるようにして、専門家と需要者のコミュニケーション方法の多様化、医薬品へのアクセス向上を図るべき
• 「対面かネットか」の二者択一の議論や、「ネット販売は危険」「対面であれば安全」という主観的価値観に基づく抽象的な議論ではなく、現在の対面における販売ルールを踏まえ、通信販売の場合にはどのような課題があり、それに対応するためにはどのような販売方法にすればよいかなど、具体的なルールを議論すべき
• 処方箋医薬品のオンライン服薬指導や要指導医薬品の対面販売、第一類医薬品のネット販売の販売ルールや流れを踏まえ、オンライン服薬指導を活用した要指導医薬品の販売方法を検討してはどうか

詳細は以下の説明資料をご覧ください。
要指導医薬品のデジタルを活用した販売方法の具体的検討について

【参考】
医薬品の販売制度に関する検討会（厚生労働省ホームページ）