2022年9月７日、一般社団法人新経済連盟は、消費者庁がパブリックコメントを実施した「健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について」の改定案について、意見を提出しました。

【意見の概要】

• 事業者が前向きに表示内容の改善や不適切表示の防止に努めることができるよう、改定に当たっては丁寧な手続を踏むとともに、虚偽・誇大表示の監視及び改善指導を適切に行っていただき、事業者と消費者庁との間で不適切表示に関する共通認識が持てるようにしていただきたい。
• 広告主の表示主体性に関する記載について、アフィリエイト広告に関して改定された景表法指針と同様の改定趣旨であることを確認するため、以下について相違ないか確認したい。
  ・あくまで広告主が自ら作成する表示や、広告主からアフィリエイター等に表示の作成を委ねる表示など、広告主が表示の内容の決定に関与した表示について措置を求めるものである。
  ・広告主が表示内容の決定に関与したかどうかは、個別に判断される。
• 予見可能性を高めるため、アフィリエイトプログラムを利用した広告主が表示内容の決定に関与したと認められる場合の具体例を更に示すべきである。
• 上記と同様の趣旨で、アフィリエイトプログラムを利用した広告主が表示内容の決定に関与したとされることはないと考えられる場合も示すべきである。

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