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【動画】新経済連盟「みらいの視察団」インド訪問
11月30日~12月3日、新経済連盟は、「みらいの視察団」を結成、インド(デリー・バンガロール)を訪問しました。「みらいの視察団」は、新経連が目指す日本の競争力向上に向けた新しい産業や政策の参考となる海外事情を視察するプロジェクトです。昨年のフィンランド・エストニアに続き、今年で2回目の実施となります。新経連からは、三木谷代表理事(楽天)、平井顧問(楽天コミュニケーションズ)、高谷幹事(イー・ガーディアン)、河之口幹事(エムオーテックス)、鉢嶺幹事(オプトホールディング)、松田幹事(ソースネクスト)、由利幹事(テクマトリックス)*が参加しました。
*幹事は社名五十音順。
人口12億人を超すインドは、24歳までの人口が約半数を占める経済成長有望国。IT産業は同国の成長の主要な柱となっています。また、世界で最も優秀なテック系人材を有する国であり、スタートアップ輩出国として最も成長著しい国でもあります。モディ政権は、デジタル化を通じてインドを知識経済社会に変革する「デジタル・インディア」*や、起業を促す「スタートアップ・インディア」を発表するなど、新経連としても、企業経営者である訪問メンバーとしても特に関心の高い訪問先でした。
*インドの基本的なIT政策として2014年8月に発表。インターネット環境の整備により行政サービスの電子化・モバイル化をする、農村地帯を高速インターネットでつなぎデジタルリテラシーをあげるなどの計画。
新経連では今回の視察先に「インドのシリコンバレー」バンガロールと、政治・商工業の中心地デリーを選定。バンガロールでは短い滞在期間の間に多数のスタートアップピッチセッションや企業との面談を行った他、業界団体NASSCOM代表との意見交換などを行いました。
ピッチ参加のスタートアップと新経連メンバー
プレゼンするスタートアップ
プレゼンするスタートアップ
デリーでは、スタートアップピッチの他、プラサド通信・IT大臣、テオティア商務次官など政府要人との会談、インド工科大学(IIT)デリー校訪問などを行い、短い期間ながらもインドの魅力を感じる訪問となりました。
通信・IT省にて、プラサド大臣表敬・意見交換
インド工科大学(IIT)デリー校訪問
また、全体視察に先立ち、11月30日にデリーで開催された日印政府・企業で行うIT・エレクトロニクスに関する政策対話(ジョイント・ワーキング・グループ)に平井顧問が参加しました。平井顧問は、ジョイント・ワーキング・グループでの日印ビジネス協力及びIT人材交流に関するセッションの共同議長を務めた他、会員企業のインドIT人材活用状況や日印両政府に対する期待などについてプレゼンを行いました。
通信・IT省での日印政府・企業参加してのジョイント・ワーキング・グループ
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