会員セミナー「セールステックの業界事情と先端事例のご紹介-営業の在り方が劇的に変わる時代-」を開催しました
5月29日、「セールステックの業界事情と先端事例のご紹介-営業の在り方が劇的に変わる時代-」を開催しました。
「セールステック」と呼ばれる分野が海外では非常に大きな市場規模になっています。
BtoB取引の現場において、新規営業における業務効率化や成果向上で大きな効果を上げると言われている「セールステック」は、日本ではまだまだサービスが少なく、海外と比べ圧倒的に遅れているのが現状のようです。
そこで、今回はBtoB取引の新規営業について、AIやビックデータなどを使って劇的な改革に取り組んでいる2社にお越しいただき、「セールステック」の業界事情や、BtoBビジネスにおける新たなセールスやマーケティングの先端モデルについてご講演いただきました。
講師:川村 亮介 様(株式会社Onion 代表取締役社長)
川村様からは、マクロ的な観点から、カオスマップによるセールステック分野の整理や業界の動向、またセールステックがもたらす新しいビジネスモデル、さらには具体的事例として「新規営業におけるリード獲得の自動化」の自社取組についてご説明いただきました。
講師:會田 武史 様(株式会社RevComm 代表取締役)
また、会田様からは、ミクロ的な観点から、セールステックのなかでもインサイドセールスに特化し、その目的・効果から課題までを詳細に分析したうえで、その課題を乗り越える具体的事例として「営業トークのビックデータ化とAIによる見える化」の自社取組をお話しいただきました。
セミナー参加者の皆様も営業分野に対する明確な問題意識をお持ちの方が多く、会員セミナー終了後にも、各社独自の課題について、講師の方々や参加者同士で個別に意見交換が行われたようです。
日本は米国に比べ10年遅れていると言われているセールステックの業界について、今回は会員の皆様への知見の共有としてセミナーを開催いたしました。
今後も新経済連盟として、会員の皆様に有益なセミナーを開催してまいります。
(会員セミナーの様子)
以上