５月16日、会員セミナー「MaaSに関する最新の取組みと、実証支援事業のご案内」を開催しました。

今回は、今年3月に国土交通省より公表された、「都市と地方の新たなモビリティサービス懇談会」中間とりまとめを踏まえ、国土交通省の担当者より日本版MaaSの実現に向けた今後の取組について説明いただくとともに、公募中の「新モビリティサービス推進事業」についてご案内しました。

参加者からは、日本版MaaSの実現に向けた規制緩和の必要性や、公募対象となる具体的な事業イメージに関する質問など、活発な意見交換をいただきました。

講師：国土交通省交通計画課 交通政策企画調整官 日下 雄介 様

＜新モビリティサービス推進事業の公募のポイント＞
１．実証実験の要件
　複数の交通事業者の参画又は交通事業者と観光、商業、医療等他分野のサービスが連携したMaaS の実証実験であること、など複数要件あり
２．応募期間
　2019年4月18日～5月29日
３．事業の選定
　地域特性を踏まえ10～15事業程度、６月中に選定・公表予定
４．補助率
　補助対象経費の１／２以内（5千万円を上限として案件毎に精査）

　※詳細は以下ご参照ください
　新モビリティサービス推進事業の応募について
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000115.html

　※参考
　「都市と地方の新たなモビリティサービス懇談会」中間とりまとめ
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000089.html

セミナーの様子

今後も新経済連盟として、会員の皆様に有益なセミナーを開催してまいります。