7月31日、経営層向け有識者懇談会を開催しました

7月31日、株式会社ドリコム様の会場をお借りして、当連盟の「知識社会型新たな就労環境実現PT(プロジェクトチーム)」が主催する経営層向け有識者懇談会を開催しました。
     
     
     
     
知識社会型新たな就労環境実現PTは、知識社会にふさわしい就労環境を実現するために「知識社会に対応した労働規制改革」と「新しい産業への労働力移動の実現方法」という2つの課題に取り組んでいます。
     
     
今回は、当連盟の経営者層の方にお集まり頂き、独立行政法人労働政策研究・研修機構労使関係部門統括研究員の濱口 桂一郎様をお招きして、「雇用改革の課題」をテーマにご講演いただきました。
     
     
濱口 桂一郎様
     
     
濱口様からは、日本型雇用システムと労働時間規制、限定正社員(ジョブ型正社員)、労働契約などの雇用法制についてご説明頂きました。
     
     
     
     
懇談の場では、メンバーシップ型の雇用システムからジョブ型に移行させるための方策や雇用の流動化を促進する場合の課題など、経営者ならではの視点から質疑応答が行われていました。
     
     
     
     
濱口様、お集まり頂いたみなさま、会場をご提供頂いたドリコム様、有難うございました。
     
     
     
■(ご参考)知識社会型新たな就労環境実現PTについて:
 知識社会にふさわしい新たな就労環境を実現するために、次の2つの課題に取り組んでいます。
 1)知識社会に対応した労働規制改革
   自由に働きやすくかつ生産性が向上する就労環境の実現を目指し、労働規制改革を提言する。
 2)新しい産業への労働力移動の実現方法
  eビジネス、ITビジネスをはじめとした様々な新しい産業への労働力の移動を円滑化する。
  リーダー  平井 康文 (シスコシステム合同会社 代表執行役員社長)
  副リーダー 奥谷 禮子 (株式会社ザ・アール 代表取締役社長)
  同上   内藤 裕紀 (株式会社ドリコム 代表取締役社長)
  同上   高谷 康久 (イー・ガーディアン株式会社 代表取締役社長)
  同上  石渡 美奈 (ホッピービバレッジ株式会社 代表取締役社長)
     
     
     
【過去の勉強会の様子はこちらをご覧ください】
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