2月度会員セミナー「ヘッドハンティングを活用した経営人材の外部招聘」および懇親会を開催しました
2 月度会員向けセミナーは、ヘッドハンター歴15年の兆株式会社 近藤様を講師としてお招きして、「ヘッドハンティングを活用した経営人材の外部招聘」をテーマにご講演を頂きました。
兆株式会社 近藤様
昨年、政府の成長戦略に「コーポレートガバナンス・コードの策定」が入ったことを受けて、政府有識者会議で作成された原案には、「社外取締役の2名以上の選任」が盛り込まれました。
コードの適用が開始されれば、社外取締役に相応しい人材の確保が企業における大きな課題となります。
このような背景を受けて、今回のセミナーには、経営人材の確保に関心の高い会員企業のみなさまにご参加頂きました。
冒頭、近藤様からは、2014年に外部から招聘された主な経営者を例に取り、なぜ今ヘッドハンティングが必要とされるのか、についてご説明いただきました。
今回のご講演では、ヘッドハンティングが必要となる場面として、事業拡大、機能強化、ガバナンス強化、ダイバーシティ推進、事業承継や事業再生などがあること、また、創業期、株式公開期、急成長期、踊り場後の上昇または下降期などの会社のステージに応じて、求められる人材も変化していくことなどについても、丁寧に解説頂きました。
ヘッドハンティングの仕組みが分かってきますと、ヘッドハンターの方々は、優秀な人材をどのように見つけて、どのような方法でアプローチをするのか、という疑問がわいてきます。
このような疑問を気軽にぶつけることが出来るのが、セミナー後の懇親会です。
懇親会は、質問の場だけでなく、人材登用に関する話題などビジネスの話をする場にもなっていました。
また、お集まりいただいた参加者の皆さま同士で名刺を交換され、交流を深められていました。
近藤様、お集まりいただいた会員の皆さまありがとうございました。
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