第1回モバイルプラットフォーム研究ワーキンググループを開催しました。
2010年12月13日に第1回「モバイルプラットフォーム研究ワーキンググループ」が開催されました。当団体2つ目の技術系ワーキンググループとして発足され、Mobile Creators Summit(MCS)との共催で行われます。
初回はセミナー形式であったため、2団体合わせて総勢約160名が参加されました。
はじめに座長のヤフー株式会社松本氏より「皆で日本のモバイルに関する技術を盛り上げていきたい」「本日は初回なのでこのような形式で行っているが、今後は実際ワークできるような規模の会合等いろいろな形を考えている」旨のご挨拶があり、その後ジャーナリスト石川様の司会により、3つの分野の講義が行われました。
続いてAPPBank代表の村井様より、iPhoneアプリの現状について自社データ、ランキングに基づくお話をいただきました。続いて、株式会社GClue代表取締役佐々木様より、「N Screen + Cloudで激変するAndroid家電」というテーマでのお話をいただいた後、株式会社ドリコム代表取締役社長内藤様には、ソーシャルアプリ業界の現状に関して CPとの比較を交えてお話しいただきました。
最後に3名の講師の皆様で石川様の司会によるパネルディスカッションが行われ、MCSの幹事でもいらっしゃる講師の皆様の熱い議論を伺えました。
開催時間は2時間に及びましたが、聴講者側からは記録のためのタイピング音がずっと聞こえ続けていました。ご参加の皆様の意識が高いため、今後の本ワーキンググループもますます活発に活動を行えることが予想されました。また、MCSとの共催により、広く深い領域での情報交換が行え、eビジネスの発展に大きく寄与できる成果があげられるものと考えております。 次回は来年1月の開催の調整を試みております。決定次第ご案内いたします。