地域活性化に関するワーキンググループ第5回が開催されました。
10月13日に、地域活性化分野ワーキンググループの開催をいたしました。 第5回目となる今回は、楽天株式会社を会場に事例共有が行われました。
楽天株式会社からは、同社執行役員 黒坂三重様より、「ニッポンを元気にしよう!プロジェクト【まち楽】 」について、そして楽天トラベル株式会社から、執行役員の上山康博様から地域振興の取り組みについてご講演をいただきました。
楽天市場まち楽の事例では、1つの特産品を発掘し、それを地場の事業者とともに育てて行った実際の事例の紹介から、全国の自治体との連携による地域ポータル、ブログ、twitter活用、都道府県メルマガ、そして、ふるさと納税、現地でのCSR活動、地元メディアとの協同PR、IT勉強会開催などに及ぶまで広範囲な活動のご紹介をいただきました。
一方、楽天トラベル株式会社様からは、実際に現地に送客するという視点から、自治体のみならず、現地の施設同士の連携を実現させて、共通プラン作成や、共通クーポンなどの発行など、実際の事例をご紹介いただきました。
また、ゲストとして、元内閣官房地域活性統合事務局、現 社団法人元気ジャパン代表 渡邉賢一様をおむかえし、ソーシャルビジネスの視点から多くの事例共有を頂きました。特に、地域自治体同士の連携から、国境を越えたクロスボーダーの連携事例まで、スケールの大きなたくさんの事例をご紹介いただきました。
(渡邉様の講演資料につきましては、別途ご参加者の方へ、参照先をご案内させていただきます。その他ご希望の方は事務局までお問い合わせください)
かなり盛りだくさんの事例紹介の会でしたが、楽天株式会社様、楽天トラベル株式会社様、元気ジャパン様、そしてご参加者の皆様、ありがとうございました。
参加各社様の活動の今後のご参考、あるいは新たな連携へとつながれば幸いです。
次回第6回目は、12月初旬に予定をしております。
詳細は追ってご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。