新経連Art Action Forumイベント 京都アートツアー2025を開催しました

新経済連盟は、11月13日(木)、14日(金)にArt Action Forumイベント「新経連 京都アートツアー2025」を開催しました。4回目となる本ツアーは、今年も現代アートに関心のある会員企業の経営層の皆様にご参加いただきました。年々注目度と来場者が増加傾向にある、日本最大級の現代アートイベントで新経済連盟が後援を行う「Art Collaboration Kyoto(以下、ACK)」への特別内覧会への参加のほか、アトリエ訪問や寺院という京都らしいユニークベニューでの展示を鑑賞しました。
 
【京都アートツアー2025 概要】
◆11月13日(1日目)
・トーク プログラム「テクノロジーが開く芸術の可能性」ニール・べルーファほか
・ACK VIP内覧会(@京都国際会館)
・ACKナイト(@フォーチュンガーデン京都)
 
◆11月14日(2日目)
・アトリエ訪問(@スタジオハイデンバン)
・金戒光明寺 展示「中つ国:Nakatsukuni – Middle Lands」
 
 
5回目の開催となるACKは今年も国立京都国際会館で行われ、世界屈指の老舗ギャラリーから新進気鋭のギャラリーまで19ヵ国・28都市、総勢72ギャラリーが一堂に会し、ACKならではの「コラボレーション」感ある、展示構成が展開されていました。世界的に現代アート市場は低迷傾向ながらも、日本市場では『投資』や『育成』として捉える動きも広がりつつ、参加者の購入意欲や具体的な行動が多く見られました。
   
2日目は伏見にあるユニークな共同スタジオ「スタジオハイデンバン」を訪問。「アート、場所、人へコネクトする」を理念としてジャンルや立場を超えてアートに関わる人々が交流するアトリエで、アーティストたちが作品に込める想いや制作過程なども伺うことができました。墨絵やネオン管、植物やゲームのモチーフ、布のレイヤーなど、幅広い素材と技法を用いたたくさんの作品をじっくりと鑑賞させていただきました。
 
その後、紅葉の美しい金戒光明寺内での展示も見学し、京都らしい寺院と近代アートの「コラボレーション」を満喫することができました。
ACK会期中に会場外の関連した展示会やアートイベントも京都府内で多く開催され、金戒光明寺のような寺社仏閣や歴史的建造物、現代的なギャラリースペースなど、京都ならではの場所を舞台にしたものが47件紹介されており、秋の京都をアートと楽しむ機会となっていました。
   
 
アート初心者の事務局スタッフも、アートを身近に感じることができた2日間で、参加者の方々からも大変好評のツアーとなりました。新経済連盟は今後もArt Action Forumを通じて、特別なアート体験を会員皆様にご提供してまいります。
 
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