新経済連盟は、10月31日（木）・11月1日（金）にArt Action Forumイベント「新経連 京都アートツアー」を開催しました。今年で3回目となる本イベントでは、現代アートに関心のある会員企業にご参加いただき、日本最大級の現代アートイベントで新経済連盟が後援を行う「Art Collaboration Kyoto（以下、ACK）」への参加のほか、京都市内にて若手作家のアトリエへの訪問を行いました。

【京都アートツアー2024 概要】
◆10月31日(1日目)
・ACK VIP内覧会(@京都国際会館)
・会員交流会(@KANEGURA(四条駅))
・ACKナイト(@フォーチュンガーデン京都)

◆11月1日(2日目)
・若手作家アトリエ訪問（＠アトリエshu(京都市山科)）

当日の様子を本ツアーへ同行した新経連事務局の体験レポートでお伝えします。

<1日目>
・ACK VIP内覧会(@京都国際会館)
今年で4回目の開催となったArt Collaboration Kyotoは第１回から引き続き国立京都国際会館で行われ、老舗ギャラリーから新進気鋭のギャラリーまで18ヵ国・24都市、計69ギャラリーが参加しました。会場では格子状のブースがギャラリーごとにカスタマイズされ、さまざまな展示構成が展開されていました。
また、イベント冒頭のセレモニーでは、西脇隆俊京都府知事によるオープニングトークが行われ、ACK開催に至った経緯や京都の「国際的なアート都市」としての展望を語りました。

・ACKナイト(@フォーチュンガーデン京都)
内覧会終了後は、京都市内のフォーチュンガーデン京都にてナイトパーティーが実施され、会場ではACK主催者や参加者らが一同に会し、交流が行われました。

<2日目>
・若手作家アトリエ訪問（＠アトリエshu(京都市山科)）
2日目は京都市山科にあるアートスタジオ、アトリエshuへ訪問しました。元々工場として使われていた大きな空間をアトリエとして作り上げたもので、日常の制作風景や、現在制作中の貴重な作品を見学させていただきました。また、アーティスト本人からアート技法や作品に対する思いを詳しく解説いただきました。

参加者からは「経営者として仕事をする上では、業績や利益率など客観的なデータで判断してしまうことが多いので、今後はアーティストの主体的な思考も取り入れつつ、ビジネスに活かしたい。」など感想もいただき、参加者・事務局ともに実りあるツアーとすることができました。

新経済連盟は今後もArt Action Forumを通じて、特別なアート体験を会員皆様にご提供してまいります。また、アートに関連した会員向けセミナー(勉強会)も企画検討中です。ぜひご期待ください。

◆ACK公式ホームページはこちら