新経済連盟 主催「最先端ビジネスセミナーin国会 介護DX-健康寿命を延ばす、介護テック・イノベーション-」を開催しました

6月5日(水)、参議院議員会館において「最先端ビジネスセミナーin国会」を開催しました。
今回は、大久保 亮 様(株式会社Rehab for JAPAN 代表取締役CEO)に「介護DX-健康寿命を延ばす、介護テック・イノベーション-」と題してご講演いただきました。

 

講師の大久保 亮 様(株式会社Rehab for JAPAN 代表取締役CEO)

講演では、国は健康寿命の延伸を目標に掲げている一方で、そのための人材は不足していることを指摘、介護DXによる生産性向上や重症化予防の取組等について紹介がありました。また、今後、必要な政策として、「ADL維持等加算」を始めとする重症化予防のインセンティブ拡充や「人員配置基準」の柔軟化、介護DX推進のための支援拡大等の提案がありました。
質疑応答では、国会議員の方から、予防介護が医療費削減に貢献する程度や介護ロボット導入の技術的な問題点等について質問がなされ、活発な議論が行われました。

セミナー会場の様子

今回のセミナーは、国会議員(代理含む)約40名、会員企業約10名の出席がありました。講演終了後、国会議員と会員企業との間で交流が行われ、大変盛況のうちに終了とすることができました。
お集まりいただきました国会議員、会員企業の皆様に厚く御礼申し上げます。新経済連盟では今後も国会会期中、定期的に「最先端ビジネスセミナーin国会」を開催してまいります。皆様のご参加をお待ちしております。

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