新経済連盟 主催「最先端ビジネスセミナーin~国会」不明瞭な労働者性により生じるフリーランス取引の問題と解決策を開催しました

4月17日(水)、参議院議員会館において「最先端ビジネスセミナーin国会」を開催しました。
今回は岩槻 知秀 幹事(レバレジーズ株式会社 代表取締役)から、「不明瞭な労働者性により生じるフリーランス取引の問題と解決策~働き手の保護と契約書が守られる社会の両立~」と題してご講演いただきました。

岩槻 知秀 幹事(レバレジーズ株式会社 代表取締役)

講演では、フリーランスであるか労働者であるかの判断(労働者性判断)には予見可能性に乏しく、それにより受注側・発注側の双方に問題が生じていることや、フリーランス新法の一部規定への懸念などについて説明がありました。
質疑応答では、国会議員の皆様から、フリーランスが請負契約であるにも関わらず職場へ行く必要がある理由や買い手市場における偽装労働者問題がクローズアップされている要因などについて質問がなされ、活発な議論が行われました。

議員からの質疑応答で、活発な議論が行われたセミナー会場

今回のセミナーは、国会議員・秘書約50名、会員企業約15名に出席いただきました。講演終了後、国会議員と会員企業との間で交流が行われ、大変盛況のうちに終了となりました。
お集まりいただきました国会議員、会員企業の皆様に厚く御礼申し上げます。新経済連盟では今後も国会会期中、定期的に「最先端ビジネスセミナーin国会」を開催してまいります。皆様のご参加をお待ちしております。

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