【オンラインセミナー】「LGBT等性的マイノリティへの理解促進」セミナー(第3回)を開催しました

新経済連盟(以下、「新経連」)は、10月28日、オンラインセミナー「LGBT等性的マイノリティへの理解促進」セミナー(第3回)を開催しました。

今回のセミナーでは日本航空株式会社の東原祥匡(ひがしはら よしまさ)様よりご講演をいただきました。セミナーでは、JALグループにおけるダイバーシティ&インクルージョンの推進・取組、特に社内における教育・研修を中心にお話を伺いました。

東原様からは、社内の役職階層別・職種に応じた研修の概要をご紹介いただいたほか、JALグループにおけるトップマネジメントのメッセージから社内の制度・社外活動に至るまで、社内研修に留まらない取組も幅広くご紹介いただきました。
約40名の参加者の皆様からは、「(研修等の取組の結果として)社内のLGBTQ当事者の声をどのような手段で集めていたのか」、「ダイバーシティ&インクルージョンの推進には女性活躍・障害者雇用等も含まれるが、それらの優先順位を設けているのか」、「SOGIに関するアウティングがハラスメントと位置付けられたが、管理職研修にどのように反映させているのか」といったような多数の質問が寄せられました。

コロナ対策としてテレワークや時差出勤、裁量労働制等の柔軟性の高い働き方の普及が加速し、ワークスタイルが大きく変化する中、安心して働くことができる職場環境への投資が進んでいます。
新経連では、ダイバーシティ&インクルージョンのほか、企業と社員の関係性の変化や「働き方改革」といった会員の皆様の関心の高いテーマなど、今後もオンラインセミナー(※)を企画してまいります。
※一部は新経済連盟会員企業限定のセミナーとなりますので、ご注意ください。

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