【プレゼン】個人情報保護委員会において施行後3年ごとの個人情報保護法の見直しに関する要望を説明しました

一般社団法人新経済連盟は、2023年12月15日に個人情報保護委員会が開催した「個人情報保護委員会(第264回)」に出席し、施行後3年ごとの個人情報保護法の見直しについて、現状・課題認識や見直し等に関する要望を説明しました。

新経済連盟が説明した主な内容は以下の通りです。

① 基本的な考え方について
• データの利活用は日本の産業競争力強化の最も重要なファクターの1つ
• 個人情報の保護と利活用のバランスが重要
• 制度設計に当たっての民間事業者の実態の継続的な把握・考慮

② 現状・課題認識について
• 個人情報の不適正利用事案の発生と対応
• 漏えい等の報告と本人通知
• 域外適用
• 第三者提供など個人情報の利活用へのハードル
• 複雑化している個人情報の類型と対応

③ 見直し等に関する要望について
• 不適正利用禁止規定の対象の明確化と悪質事案への適切な執行
• リスクベースアプローチによる漏えい等報告・本人通知対象の絞り込み
• 法の域外適用
• データの利活用を促進する仕組み等の検討
• 個人情報保護規律に関する周知徹底

詳細は以下の説明資料をご覧ください。
説明資料はこちら(個人情報保護委員会ウェブサイト)

【参考】
第264回個人情報保護委員会(個人情報保護委員会ウェブサイト)

なお、新経盟は、2019年にも、施行後3年ごとの個人情報保護法の見直しについて、個人情報保護委員会に出席し意見を述べました。

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