【海外ビジネスセミナー】コロナ後の社会を創る国際機関とのビジネス連携-日本企業への期待-

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概要

コロナ禍のパンデミックは、世界が抱える構造的課題を改めて浮き彫りにし、地球全体の持続可能性に向けた様々な側面での変革を促しています。グローバルヘルス、特にワクチンの観点からは、新型コロナワクチンの緊急展開を通して、グローバルでの協調不足に始まり、グローバルサプライチェーンの課題、情報社会が生み出す混乱、ロジスティクス・医療・金融・インフラの不足をはじめ様々な仕組み上の課題が浮かび上がりました。その中でも先進国を中心に世界各地の企業が、自らの強みを活かして、歴史上かつてないスケールとスピードを持った展開の下で課題解決の一翼を担っています。
本セミナーでは、グローバル・パートナーシップ機関であるGavi, the Vaccine Alliance*の日本人資金調達官の2名を講師に迎え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンの調達及び公平分配を行う国際的な枠組みであるCOVAXの紹介や、予防接種プログラムがどのような形で企業との連携に支えられているか、また昨今のパンデミックを経てどのような新たな企業との連携が生まれつつあるのかを紹介し、SDGsや社会インパクト等の活発な議論が進む中で、世界各地の企業の自らのビジネスの強みを活かした国際機関との協働展開、そして日本企業への期待についてお話します。
Gaviの官民連携モデルにご興味を持っていただける皆様をはじめ、国際的なワクチン調達の動向にご関心のある皆様、国際機関との具体的な協業について関心のある皆様、SDGsの一環で国際協働の機会を検討している皆様からのご登録をお待ちしています。

*Gavi, The Vaccine Alliance(通称Gavi)は、2000年に開催された世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で発足したグローバル・パートナーシップ機関で、主な活動は「予防接種のための資金調達」「支援国に対するワクチン支給」「ワクチン市場の形成」「予防接種を支える保健システムの強化」です。パンデミック前には、子どもの予防接種プログラムの拡大を通じて、世界の子どもの命を救い、人々の健康を守ることをミッションに公共セクター・民間セクターを巻き込んで活動をされていましたが、現在はパンデミック終焉に向けたワクチン供給に関する国際的な官民連携にも注力されています。

■推奨部門
〇経営層
〇経営企画部門
〇戦略企画部門
〇国際渉外部門
〇国際事業部門
〇海外営業部門
〇SDGs担当部門
〇CSR・ESG担当部門
〇新規事業部門
など

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日時・場所

  • イベント名:コロナ後の社会を創る国際機関とのビジネス連携-日本企業への期待-
  • 開催日時:2022年3月17日(木)15:00-16:00

詳細

■参加のメリット
(1)Gavi を通じた国際的なワクチン提供の枠組みが学べます
(2)国際機関における官民の協働展開事例について学べます
(3)SDGsへの取り組みの一環として、ビジネスを通じた社会課題への貢献方法を学べます

■セミナー概要
(1)プレゼンテーション(45分程度)
(2)質疑応答(15分程度)

■講師
・高橋 雅央 様(Gavi, the Vaccine Alliance新規連携推進室 室長)
・長嶺 義宣 様(Gavi, the Vaccine Alliance上級資金調達官)

【高橋様略歴】
経歴:野村総合研究所にて欧州・アフリカを中心に企業の事業展開・再編、及び、様々な分野での規制緩和等の政策提言分野に従事の後、2010年より世界経済フォーラムのジュネーブ本部にて、シニアダイレクターとして日本・アジア地域のアジェンダ、技術イノベーションプログラム展開、新興企業向けプログラムのグローバル展開等を担当。2021年よりGavi, the Vaccine Allianceにてアジア・中東・アフリカ・中南米地域を中心に地域枠を超えた政府・民間セクターとの連携のさらなる展開を推進。京都出身。学歴:横浜国立大学工学大学院博士課程前期修了、IESE Business School (Spain) MBA。
 
【長嶺様略歴】
赤十字国際委員会(ICRC)の国際救援要員として、コンゴ 民主共和国、アフガニスタンで支援・保護活動に従事。2009年に駐日事務所を設立し2012年まで駐日代表。ICRC本部、そしてGAVIワクチンアライアンスでアジアにおける資金調達・官民連携を担当。NEC、豊田通商、ARM等とのプロジェクトを企画。世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーに選出。独語・仏語可。名古屋生まれ、スイス育ち。略歴:IMD MBA、東京大学大学院(博士号)、ジュネーブ高等国際問題研究所および早稲田(修士号、国際関係)。

■参加方法:Zoomウェビナー機能を利用したオンラインセッション
(セキュリティ対策の為、参加者の事前登録及び事務局による確認と承認を実施いたします)
オンライン参加をご希望される方は、下記の登録フォームよりお名前、会社名、お役職、メールアドレスをご入力の上、送信ください。
会場参加登録フォームはこちら事務局による承認後、ご登録いただいたメールアドレスに当日のミーティングURLを記載したメールが配信されます。開催日時になりましたらリンクをクリックし、ご参加ください。

■定員:なし

■参加資格:どなたでもご参加いただけます

■参加料:無料

■申込締め切り:3月16日(水)

【注意事項】
※参加は、1社から複数名参加することができます。
※録音・録画、参加URLの外部への転送もお断り致しますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
※オンライン参加の場合、原則、聴講者の皆様の映像と音声は発信できません(主催者が特別に許可した場合に限り、音声等を発信することが可能です)。Q&A機能によりご質問をいただくことは可能です。
※ライセンスの都合上、会議室に備え付けのビデオ会議システム等からの参加はご遠慮願います。パソコンまたはスマートフォンよりURLをクリックの上、ご参加ください。
※ご登録いただいた会社名、部署名、役職等につきましては、参加者リストとして講師へ提出します。

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