2023年1月に始動した交流会「Evening Meetup! by 新経連」は、今や通算参加者が300名を超える、新経済連盟(以下、新経連)指折りの人気イベントとなっています。毎回、参加者の熱気に包まれる本イベントへの思いや今後の展望などについて、担当者の声を中心にお伝えします。
取材日:2024年1月30日
▼新経済連盟 https://jane.or.jp/
―当初「Evening Meetup! by 新経連」(以下、EMU)を企画した経緯について教えてください。
新型コロナによるイベント規制の緩和に合わせて、対面での交流の機会を会員企業に提供できればと思い、企画しました。特に経営層同士でカジュアルな情報交換と交流を行うことで、会員同士の結びつきを強めることができるのではないかと考えました。
最近では入会して間もない企業の経営者が、初めての新経連イベントとして参加いただくケースもあります。また、非会員で入会を検討中の企業経営者が「新経連の雰囲気を見てみたい」という理由で参加いただくこともあり、参加目的が多様化している印象です。
―EMUの特徴にはどんなものがありますか
企業の規模や業種が多岐にわたり、役職も異なる参加者同士が、フラットな立場でじっくりと交流できる点です。一般的なイベントでは参加企業が業種別に分けられていたり、時間が短く区切られているなど、交流の幅が広がりづらいケースも多いと聞いています。その点、新経連のEMUはあくまで交流がメインであり、幅広い人と接することができるイベントになっていると思います。
―ビジネス面でのメリットはありますか
EMUをきっかけとして商機が広がり、資金調達や参加企業間での協業に発展した例も複数あり、こういったご報告をいただけるのはとても嬉しいです。もちろん、特定の目的があっての参加ではなく、ゆるく交流したいという方も大歓迎です!
―参加者には本イベントをどのように活用していってほしいですか
バラエティに富んだ参加者が集まる貴重な機会ですので、偶然の出会いも含めて各々の形で経営活動に生かせるようご活用いただければと思います。各回ごとに「オープンイノベーション」や「入会3年以内の会員企業」などテーマを設けているので、関心をお持ちいただけた場合はお気軽に参加いただけると嬉しいです。
―今後の見通しを教えてください
従来の二カ月に一回程度のペースでの開催に加え、昨年12月に開催した「年末スペシャル!」のように大規模なイベントも織り交ぜながら、魅力的な仕掛けを作っていきたいと考えています。また首都圏外の企業の方も参加しやすいよう、昨年10月に名古屋で開催した回のように、再び地方で開催することも考えています。加えて、若手のビジネスパーソンの方に興味を持っていただけるよう、視覚的に楽しんでいただけるような会場選びにも注力しますので、今後もご期待いただけると嬉しいです。
新経連は今後も、会員企業の皆様の結びつきを支える様々な交流の機会を提供していきます。
▼ Evening Meetup! by 新経連
会員企業の経営層を中心として、お酒と軽食をお楽しみいただきながら、ざっくばらんに情報交換と交流をはかることのできるイベント。二カ月に1回程度のペースで開催。
これまでの開催の様子は、以下
第6回(年末スペシャル!)レポート
第5回(名古屋開催)レポート
第4回(オープンイノベーションの促進)レポート
第3回(入会3年以内の会員企業)レポート
第2回(オープンイノベーションの促進)レポート
第1回レポート