1月度会員セミナー「海外高度ITエンジニア採用・活用成功事例」および懇親会を開催しました

1月度会員向けセミナーは、フォースバレー・コンシェルジュ代表取締役社長 柴崎様をお招きして、「海外高度ITエンジニア採用・活用成功事例」をテーマにご講演を頂きました。
   
     柴崎様
   
フォースバレー・コンシェルジュ様は、優秀な若者の国を超えた就職・インターンシップ・留学を支援されている企業です。
今回のセミナーでは、世界約20カ国からの高度グローバル人材採用を通じて培ってこられた各国のITエンジニアの特徴と、そういった人材を如何に採用し、社内で活用するかについてご紹介頂きました。
   

   
日本人の18歳人口は過去20年間で大幅に減少しており、これを補う必要があります。
しかし、現在の外国人留学生からの採用数では到底これをカバーすることができない、柴崎様からはこのような問題提起がありました。
   
日本の就労ビザは諸外国と比べて取得し易く、外国人採用には恵まれた環境にあるようです。
それにもかかわらず、採用数が限られている原因は、外国人労働者に日本語能力を求める傾向にあるためです。
日本語能力を条件としなければ、大母集団からの人選が可能となり、トップクラスの人材も獲得するチャンスがあります。
「日本語能力に乏しい人材であっても英語面接によって選考し、後から日本語教育を実施することを考えるべき。」「専門性のある外国の大学に一緒に赴き、専攻を絞って直接アプローチをしに行きませんか。」柴崎様からは、このような熱いメッセージを頂きました。
   
最後に、外国人採用に対する不安を克服する手段として、局所的英語公用語化、グローバル人事制度の導入、新卒一括採用の撤廃、ポジション別採用の導入、スキル・経験に応じたオファーの提示などについて具体的なお話を頂戴いたしました。
   
   
心のこもった柴崎様のプレゼンに参加者のみなさまは心を動かされていたようでした。
   
懇親会は、質問の場だけでなく、人材登用に関する話題などビジネスの話をする場にもなっていました。
また、お集まりいただいた参加者の皆さま同士で名刺を交換され、交流を深められていました。
   

   

   
柴崎様、お集まりいただいた会員の皆さまありがとうございました。
    
   
   
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