「Facebookの最新状況」と題して勉強会を開催しました。
1月度の勉強会は、1月31日、アンケートでもご要望の多かったFacebookについ て、Facebook日本副代表の森岡様を講師に迎えてお話をいただきました。
今回は参加者も多く、質疑応答の時間を多めにとるため、冒頭の最新状況の説明は短めに行う形での進行となりました。
冒頭のご説明では、オープングラフなどの最新機能や、”ソーシャルディスカバリー”というサービスコンセプトについて詳しく共有いただきました。
オープングラフは、サイトに導入することで、いわば「いいね」ボタンを押す手間を省き、例えば”音楽を聴く””レシピを見る”といったようなユーザのアクションによって、行為が伝わっていくというコンセプトになっており、「動詞」をトリガーに共有していくというご説明の仕方が印象的でした。
この他、spotify、timelineといった機能、あるいはFacebook上のターゲット広告などについてご説明があり、その後質疑応答に移りました。 普段は直接のやり取りの機会がなかなか得られないこともあり、多くのご質問があがりました。
以下多岐にわたるご質問の一例をあげさせていただきます。
- スパムアプリの判定
- Facebook広告の多言語化、今後の展開
- ユーザの分布、利用状況
- マーケティングに上手に使っている事例
- Facebookクレジットの状況
など
一部回答のご紹介も以下にて掲載をさせていただきます。
- Facebookの方針として、ユーザーの意志でなく(自動で)書き込みを行ってしまうアプリがNGであること
- ユーザーに書き込みを許可しているオフィシャルアカウントが、ユーザーを集めている
- テキストなしで、動画・画像のみをアップする方法で多数のユーザーを集めた事例のご紹介(あえてテキストがないことで、見ている人の主観でいいねを押しやすいのではないかという考察がありました)
日本でも2012年はビジネス面での利用が本格化すると言われており、引き続き注目度の高いFacebookですが、今回、参考となるポイントが少しでも得られましたら幸いです。
ご参加された皆様ありがとうございました。
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