【ハイブリッドセミナー】JX Drive!なぜ日本企業は競争力を失ったのか?~50の国際調査を横断した2,000因子の相関分析から日本の重大課題を特定~
2025.01.21
概要
新経済連盟は2025年、新企画「JX Drive!」を始動します。新経済連盟が実施している周年イベント、「JX Live!」。そこからスピンオフした新たなセミナー企画「JX Drive!」では、業界の最前線で活躍する経営者や専門家をお招きし、最先端のビジネスで現場は何が起こっているか、次世代のリーダーが必要とされることは何か、今後の企業に求められることは何か、など幅広いテーマを題材にお話し頂き、これからの日本を変えていくために必要なことは何かを参加者の皆さんと一緒に考えていきます。
第1弾となる今回は、日本の停滞はなぜ必然だったか?日本を好転させるのに有効な打ち手は何か?ハーバードの最新知見、世界指標データベース、楽天流のデータ分析力で、日本の重大課題を定量的に特定。
定量分析的アプローチで、国家の成長要因とされる因子の有効性と進捗を分析し、日本が直面する各課題の”重さ”を算定。日本が陥ってきた空転の構造を明らかにすることで、日本企業が、今、本当に取り組むべきことを浮かび上がらせます。
日時・場所
- イベント名:【ハイブリッドセミナー】JX Drive!なぜ日本企業は競争力を失ったのか?~50の国際調査を横断した2,000因子の相関分析から日本の重大課題を特定~
- 開催日時:
2月21日(金)11:00~12:00
■会場:虎ノ門琴平タワー 26F会議室(港区虎ノ門1-2-8)
オンライン:Zoom meeting(お申込みいただいたのち、URLをご送付します)
詳細
■主な内容
1. 世界効果ベンチマーク分析(World Effect Benchmark)
世界50機関・レポートからの2,000因子を統合した「世界指標データベース」を構築。各因子と成功との相関を特定する分析により、有効性に基づいて国家の成功要因を特定します。
2. 国の成功サイクルから予測する2050年の日本
幸福と成長はどのような関係にあるのか?日本はどこから来てどこに向かうのか?1980年からの各国時系列データを用いた「国の成功サイクルモデル」で、2050年を見据えた日本の好転軌道を見立てます。
3. 日本の重大(10大)ボトルネック番付、と日本企業が取り組むべきこと
有効性と優劣進捗から、各”課題の重さ”を客観的に定量化しランキング化。(楽天の満足度を劇的に改善した課題特定アプローチを日本に適用)巷にあふれる日本の弱点論説を客観的に定量・相対化し、日本のボトルネックを重大なものから特定。浮かび上がった「仕事観の崩壊」とそのメカニズム、楽天での熱意再生事例をご紹介。
有効性分析を通して眺めると、失われた30年も“無策”の30年というより“闇雲”の30年、すなわち戦略効率の低さで損をしてしまった時代に見えてきます。「学力幻想」をはじめとする様々な幻想に沿って努力をした結果、「熱意崩壊」が生じていることが確認できます。有効性に基づいて、なすべきことに資源を集中できる社会、“科学民主社会”へ日本をアップデートしていくという決意を込めた提唱です。
■詳細
・セミナー概要
(1)登壇者によるトークセッション(30分程度)
(2)質疑応答(15分程度)
計45分程度
■参加料:無料
■会場定員:先着30名 (※人数に限りがございますので、お申し込み後、こちらから改めて確定のご案内をいたします。)
オンライン定員:なし
■参加資格:新経連の会員企業の方、登壇者または事務局からの紹介を受けた方
■開催形式:会場とオンラインのハイブリッド
※オンラインはZoomを使用(お申込みいただいたのち、URLをご送付します)
上記の登録フォームよりお名前、会社名、お役職、メールアドレスをご入力の上、送信ください。事務局による承認後、ご登録いただいたメールアドレスに当日のミーティングURLを記載したメールが配信されます。開催日時になりましたらリンクをクリックし、ご参加ください。
■登壇者(予定)
松村 有晃 様(楽天グループ株式会社 上級執行役員)
東京大学卒業後、マッキンゼー、博報堂ブランドコンサルティング、組織開発ベンチャーを経て、2010年楽天入社。楽天においては、データ分析による戦略策定と改善、インパクトアセット(楽天ポイント、お買いものパンダなど)の統括と、それらを実現する組織力を構築。2024年のハーバード・AMP(Advanced Management Program)への留学を機に、日本の課題特定、再興へのイニシアチブに奮起
■申込締切:2月18日(火)まで
【注意事項】
※1社から複数名参加することができます。
※講演の模様は、事務局側で録音・録画を行います。後日、会員企業向けにアーカイブ配信を行いますので、参加者様ご自身での録音・録画はご遠慮ください。