国会議員を招いた朝食勉強会[第2回]を開催いたしました。

2011年9月28日、都内ホテルにて第2回朝食勉強会を開催いたしました。

現職の国会議員を招いた本勉強会ですが、第2回目の今回は、みんなの党代表、衆議院議員の渡辺喜美様を講師にお招きし、『日本の将来像』をテーマに講演をいただきました。
今回は約60名の方々が参加し、活気のある会となりました。

 

冒頭の三木谷会長からのご挨拶では、昨今話題となっているEUの財政状況、あるいは世界各国の政情について触れられ、日本の状況との比較もなされました。

その後、渡辺喜美様より様々なテーマについて、お話がありました。
初めに、現在の民主党政権についての評価、考察などを含めた状況説明をいただきました。
特に、今回の一貫したメッセージでもある日本の官僚統制、また官僚機構の特性について企業経営に例えた説明とともにお話がありました。

渡辺代表のお話によると、現在の官僚中心の戦後レジームは、国家総動員法などが成立し、統制会などができた戦時の際に出来上がったものであり、いまだこの体制が温存されて今に続いているとのことでした。

その後、震災復興、通貨対策、財政再建などのテーマについて、現状認識と今後の展望など様々な話題に触れられました。

最後に、みんなの党の目指す、地方あるいは民間への権限移譲による小さな政府の実現という目標の説明をいただき、講演の部が終了となりました。

後半の質疑応答の際には参加者からいくつか質問がなされ、インターネット選挙について、あるいはみんなの党としての今後の戦略についての確認がされました。残念ながら時間いっぱいとなりご質問をお受けできなかった方もいらっしゃいましたが、またの機会にご参加いただければ幸いです。

ご参加された皆様ありがとうございました。

※本勉強会は月例の勉強会とは別に、行政・政策面における様々なテーマを取りあげ、今後も運営をして参りたいと考えております。ぜひ多くの会員様にご参加いただければと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

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