8月度会員セミナー「マイナンバー制度の民間利用」を開催しました

8月度会員セミナーは「マイナンバー制度の民間利用」をテーマに開催いたしました。今回は1月度セミナー「公的個人認証について」、6月度セミナー「民間実務におけるマイナンバー対応」に続く、マイナンバーシリーズ第3弾となります。
当日は経済産業省 CIO補佐官 満塩尚史様よりご講演いただきました。
   
   
   
   
来年1月に運用開始となるマイナンバー制度は、個人番号カードやマイナポータルの活用により新たなビジネスが生み出される可能性があります。
満塩様からは公的個人認証を活用した新たなビジネスや、個人番号カードに紐づけた民間発行の「サブカード」の可能性、マイナポータルのデータを利用したビジネスについて、具体的な利活用のイメージも含めてご説明いただきました。
また法人版マイナンバーである「法人番号」についても、政府のAPIの整備と合わせて民間での様々なサービス創出の可能性があることをご説明いただきました。
新経済連盟ではマイナンバー制度を活用した次世代ICT基盤の実現を目指して「電子政府推進TF」を設置しており、当日はTFリーダーである由利幹事 (テクマトリックス株式会社代表取締役社長)にも参加いただきました。
由利幹事、参加者の皆様から積極的なご発言をいただき、今後の民間での利活用について活発な意見交換が行われました。
今後も新経済連盟ではマイナンバー制度の民間利用の可能性について、政府の取り組み等に関する情報の提供に努めて参ります。
満塩様、お集まりいただいた会員の皆様、ありがとうございました。  
提言・ニュース