第9回幹事会開催報告

2015年6月30日、第9回幹事会を開催しましたので、概要をお伝えします。
   
   
■特別ゲストにシェルバン駐日ルーマニア大使と自民党福田峰之議員
   
今回はお2人の特別ゲストにお越しいただきました。駐日ルーマニア大使のラドゥ・シェルバン様内閣府大臣補佐官・衆議院議員の福田峰之様です。
   
ルーマニアは欧州におけるソフトウェア開発・アウトソーシングの一大拠点であり、当連盟も大変注目している国です。シェルバン大使は、日本・ルーマニアの友好促進の観点から思いを述べられ、お帰りの際にはお土産として、幹事一人ひとりにルーマニアのガラス工芸作家手作りのクールビズタイをいただきました。
   
   

シェルバン・駐日ルーマニア大使
   

    ルーマニアのクールビズタイ
   
   

福田議員からは、マイナンバー、シェアリングエコノミー等についてご講話をいただきました。大臣補佐官として担当されているマイナンバーについては、定められたロードマップ通りに進むかチェックをしつつ、民間活用を促していく旨を述べられました。
また、シェアリングエコノミーについては、日本が持つホスピタリティの水準を維持しながら推進していくことの重要性を強調されました。
   
   

 福田峰之 内閣府大臣補佐官
   
   

■新幹事4名からの挨拶
   
今回の幹事会から、アクセンチュア株式会社の程近智・代表取締役社長、東京急行電鉄株式会社の野本弘文・取締役社長、Creww株式会社の伊地知天・代表取締役、ジェイコムホールディングス株式会社の岡本泰彦・代表取締役社長の4名が新たに幹事として加わりました。4名はそれぞれ、幹事就任に当たっての意気込みを述べました。
   
   

  程・アクセンチュア社長
   

 伊地知・Creww代表取締役
   

  岡本・ジェイコム社長
   

   野本・東急電鉄社長
   
   

■連盟の活動報告:提言が政府の成長戦略に大きく反映される
   
政策案件については、同日閣議決定された政府の成長戦略に、マイナンバー、シェアリングエコノミー、インターネットセキュリティ、プログラミング教育、観光立国等の各分野で当連盟が求めてきたことが相当程度反映されていることが報告されました。
また、自民党経済好循環実現委員会での提言「Japan Ahead」の他、国家戦略特区追加提案、情報セキュリティタスクフォースのセキュリティ意識向上に向けた提言提出、教育改革プロジェクトチームのプログラミング教育充実のための提言提出、新経済人育成貢献タスクフォースでの出張授業開催、電子政府推進タスクフォースでの会員セミナー開催など、着実に具体的なアウトプットが生まれている現状が確認されました。
   
   
   
   
新しい幹事を加え、今後も新産業の創出と経済の活性化、ひいては我が国の競争力強化に向けて、精力的に活動してまいります。
   
   
   
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