会員セミナー「仮想通貨を巡る最新状況と今後の動向に関する意見交換会」を開催しました

10月9日、「仮想通貨を巡る最新状況と今後の動向」に関して、意見交換会を開催しました。

今回は、新経済連盟のFintech推進PT主催という形で、リーダーと副リーダーである当連盟の辻庸介幹事(株式会社マネーフォワード 代表取締役CEO)と佐々木大輔幹事(freee株式会社 代表取締役)に加え、兼元謙任幹事(株式会社オウケイウェイヴ 代表取締役会長)も参加のもと、ご関心のある会員企業に集まっていただき、意見交換会を開催いたしました。

先日来、金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」にて、産業振興と規制のバランスなど制度的規制のあり方について、様々な視点から議論が行われています。 また、政治業界においても、仮想通貨に関する議員連盟が立ち上がり、規制のあり方に関する議論に注目が集まっています。

【ご参考】
◯金融庁「仮想通貨交換業等に関する研究会」第5回資料(9月12日開催)
金融庁説明資料(1)
金融庁説明資料(2)


当日は、片岡総合法律事務所の高松志直先生より、「仮想通貨をめぐる最新状況」についてご説明いただき、その後参加者全員で意見交換を行いました。

今回の講師:片岡総合法律事務所 高松志直弁護士

高松先生より、登録申請や業界の動向、ICO・トークンエコノミーの規制の在り方などについて、法的問題の観点から課題や論点を整理していただきました。

また、新経済連盟の事務局より、仮想通貨の現状についての資料をお土産として参加者の皆様に配布させていただきました。

今回のこの機会が、仮想通貨に対する皆様のご理解が深まる一助となりましたら幸いです。
新経済連盟としては、今回の議論をもとに、実効性のあるアウトプットをだせるよう、Fintech推進PTを中心に活動を進めてまいります。

今回お集まりいただいた会員の皆様、ご意見いただいた皆様、そして片岡総合法律事務所の高松志直先生、本当にありがとうございました。

また、このたび会場をご配慮いただいた”dock-Toranomon”様、そして運営のCreww様にも御礼申し上げます。

高松先生ご説明の様子
以上
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