12月18日、第19回幹事会を開催しました

2017年12月18日、第19回幹事会を開催しました。
 
今幹事会から、フリュー株式会社の田坂吉朗・代表取締役社長(写真)が新たに幹事として加わり、冒頭、幹事就任に当たって抱負を述べられました。


   

続いて議事に入り、まずは12月7・8日の日程で行われた「シリコンバレーサミット」について報告が為されました。これは、シリコンバレーのエコシステムに関する知見の取得や現地でのネットワーク強化、新経済連盟のプレゼンス向上を目的として、今年初めて企画されたもので、三木谷代表理事はじめ、理事6名・幹事5名の参加の下、VC・スタートアップ・ジャーナリスト等との意見交換や現地企業の訪問を行いました。参加した理事・幹事からは、「最新のビジネスの潮流が学べた」「経営者同士でゆっくり語り合える時間がとれた」等の意見が聞かれました。
  
政策関連の分野では、12月8日に閣議決定された「新しい経済政策パッケージ」に当連盟の法人設立手続オンライン・ワンストップ化に関する提言が一部反映されるなど、我々の活動が具体的政策として着実に実現していることが報告されました。
  
またPTについては、フィランソロピーPTにおける報告書の公表、シェアリングエコノミーPTにおけるパブリックコメント提出、新経済人育成貢献PTにおける出張授業の開催、教育改革PTにおける政府への人的貢献、地方創生PTにおける提案提出など、具体的なアウトプット・アウトカムが出されている現状が説明されました。
  
具体的な政策課題としては多国籍企業のイコールフッティング問題やeスポーツをめぐる問題が議題として取り上げられ、会員企業からの声も集めて今後も議論を深めていくことになりました。
  
このような議論を踏まえて、引き続き、新産業の創出と経済の活性化、ひいては我が国の競争力強化に向けて、精力的に活動してまいります。
  

   
 
   
   
 
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