5月10日、JOC「アスナビ説明会」を共催しました

5月10日、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)との共催で新経済連盟会員企業向けの「アスナビ」説明会を開催しました。
   
アスナビとは、企業と現役トップアスリートをマッチングする、JOCの就職支援制度です。安心して競技に取り組める環境を望むトップアスリートと、彼らを採用し応援することで、社内に新たな活力が生まれることなどを期待する企業との間に、Win-Winの関係を築いていくことを目的とするものです。
   
今回、昨年に引き続いて新経済連盟として2回目のアスナビ説明会が実現し、会員企業から人事担当者など多くの関係者が出席しました。
   
はじめに、JOC理事の星野一朗様、当連盟植野伸一幹事(アサツー ディ・ケイ代表取締役社長)から挨拶がありました。
   
つづいて、アスナビを通じたアスリートの採用実績があるクロス・ヘッド株式会社(当連盟会員企業)から、採用事例の紹介がありました。アスリートの採用によって企業に大きな活力がもたらされているという話がありました。
   
さらに、競泳で4大会連続でオリンピックに出場され、あわせて4つのメダルを獲得された松田丈志様が登壇され、参加選手たちへの応援メッセージを送っていただきました。ご自身が就職にあたって大変苦労されたこと、企業に採用されたことにより競技に打ち込むことができたことなどを語ってくださいました。
   
松田丈志 選手
   
その後、就職希望トップアスリートの方々によるプレゼンテーションがありました。競技にかける思いや企業に採用された場合の意気込みなどを熱く語ってくださいました。
   
竹内 一 選手 (テコンドー)
   
鋤崎 隆也 選手(トライアスロン)
   
板倉 玄京 選手 (自転車/トラック)
   
有薗 早優 選手 (トライアスロン)
   
竹澤 隼 選手 (ライフル射撃)
   
最後の名刺交換の場では、トップアスリートの方と企業の担当者が熱心に話し込む姿がみられました。
   
   
今回のマッチングの場を通じて、一人でも多くのトップアスリートの方たちが競技に打ち込める環境を実現されることを祈念しています。
新経済連盟は、引き続き、こうしたアスナビの取組を含めオリンピックを目指すアスリートたちや日本のスポーツ活性化のために尽力して参ります。
   
   
   

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