【オンラインセミナー】「トラスト制度の最新動向―安全保障から社会保障までを支える基盤整備に向けて―」を開催しました

新経済連盟(以下、「新経連」)は、5月27日、オンラインセミナー「トラスト制度の最新動向―安全保障から社会保障までを支える基盤整備に向けて―」を開催しました。
 
今回のセミナーでは、慶應義塾大学環境情報学部教授 手塚 悟様よりご講演いただきました。
 
ご講演では、トラストサービスの概要について解説いただいた後、米国・EU・日本のトラストサービスの状況について説明いただきました。また、Society5.0へのトラストサービスの利活用、DXを支えるトラストサービスの実現や国際相互連携構想についても詳細な解説がなされました。最後に、政策提言として、法制度の整備、国際相互連携を踏まえたデジタルシステムの整備、国家技術標準化組織の整備などが挙げられました。
 
 
参加者からは、電子署名の信頼性やeKYCに関するご質問、また国際相互連携の進捗状況など様々な質問がなされ、講演者との活発な意見交換がなされました。
新経連としては、会員の皆様のご関心の高い政策テーマについて、引き続きセミナーを開催して参ります。
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