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【NEST2017】ピッチイベント登壇者紹介:Osaka Innovation Hub (大阪イノベーションハブ)

「NEST STARTUP CHALLENGE」は3回目の開催を迎える今年、「Startup Showcase」をテーマに日本初の新企画ピッチイベントとして展開します!
   
公募を通して集められた複数のスタートアップが登壇してプレゼンテーションを競う一般的なピッチイベントとは異なり、NEST2017では、政府、地方自治体、民間、海外から代表的な「エコシステムビルダー」10社が集結、それぞれが推薦するスタートアップとともに登壇し、プレゼンテーションを競いながら、日本における様々な形のスタートアップエコシステムを披露します。
   
そこで、ここでは10社のエコシステムビルダーにフォーカス。彼らがどのような志や想いでスタートアップ支援を行っているのかについて、1社ずつご紹介していきます。
   
トップバッターは、「Osaka Innovation Hub(大阪イノベーションハブ、OIH)」。OIHは、昨年から関西での活動を本格展開させている新経連のパートナーでもあります。OIHの運営を大阪市から請け負う公益財団法人大阪市都市型産業振興センターの統括プロデューサー、長川勝勇氏にお話を伺いました。
   
   

   
   
Osaka Innovation Hubが目指すエコシステムとは?
   
OIHは関西を中心にイノベーションの起こるエコシステムを構築することをミッションとして、大阪市によって4年前に設立されました。大阪市は昔から交通の要所。「オープン・フラット・フレンドリー」という3つのコーポレートアイデンティティのもと、大阪市民に利用者を限定せず、近隣の京都、神戸はもちろん地域の垣根なく使ってもらえるオープンな施設であることが特徴です。多様な人が集まるからこそ、多様な人に出会える。そういう人と人の繋がりがイノベーションを起こすエコシステムであり、そこに住人を集めるのが私たちの役割です。
   
「地元に人が残らない」という心配する人もいます。でも、起業間もないころOIHで得た出会いをきっかけにその後成功した人は、東京は海外に出て行ってもいつか大阪に戻ってきてくれるでしょう。これは「ウミガメ理論」と呼ばれていて、大阪に本社を置くことがすべてではなく、将来、先輩起業家として次世代育成や大阪の若い起業家への資金援助などで「卵」を生みに大阪へ戻ってくる。こういった地球サイズのエコシステムを生むのが私たちの使命と考えています。
   
普段はイベント、ピッチ、セミナー、ワークショップ、メンタリングなどを行っていますが、それも様々な人がここに来る理由を作っているに過ぎません。成功した人たちの多くが「自分は運がいい、タイミングがよかった、いい人に出会えた」と言います。OIHのプログラムに興味をもって、「住人」になりそうな若者たちが集まれば、次は彼らを支援したい人も集まってくる。そこに、偶然の出会いや縁が生まれ、それをチャンスや成功につなげる人が出てくる。私たちが目指すイノベーションエコシステムの形はそうしてできていくのです。
   
今回、推薦するスタートアップについて教えてください。
   
健康医療・介護領域のパワフルな起業家を推薦する予定です。日本、特に大阪は少子高齢化が急激に進んでいます。彼らはそういう社会課題の存在を「強み」として、逆転の発想で経済にとってプラスに変えていける、課題解決型のスタートアップです。彼らが作り出しているものは、5年後10年後には世の中になくてはならないものになっているはずです。将来、彼らが大阪の新しいリーダーに育っていくことを期待しています。
   
   
 
   
   
NEST2017に登壇するにあたっての抱負をお聞かせください。
   
東京は政治経済、金融、メディア、様々な情報の発信地。そこで大阪のやる気、熱量を伝えるために今回参加を決意しました。
   
これまで大阪にはOIHのような「場」がなかったために、東京に行ってしまう人が多かった。しかし今は「おもろいことやろうや」とやる気とエネルギーにあふれた人たちが出会う、OIHという「ハブ」があります。そんなイノベーションエコシステムが大阪にあり、東京の人たちにもOIHをぜひ活用してほしい、NESTではそう発信したいと思います。
   
実は、大阪だけではなくて、日本中に「イノベーションハブ」ができ、さらにハブ同士の繋がりを作り上げられるとさらにいいなと思っています。各地にエコシステムがあって、それらが緩くつながった大きなエコシステムがあるのが私たちの理想です。
   
   
   
   
   
Osaka Innovation Hub (大阪イノベーションハブ、OIH)について
   
ピッチイベント「NEST STARTUP CHALLENGE」について
企画プロデューサー奥田氏のインタビュー記事はこちら
   
   
   

以上